2020年2月,クルーズ船乗客から陽性者の確認に端を発した国内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は収束に向かいつつあるが,米国や欧州では依然として多数の死者が発生し,南米やアフリカ,アジアにも感染は広まり,危機的な状態が続いている。
この特集で,➀感染症の歴史とCOVID-19の発生状況,➁ウイルス感染症の集団予防,マスクの予防効果,COVID-19や他のウイルスに有効な薬剤,➂看護医療現場の感染制御対策,➃食品産業界のCOVID-19対応の暫定ガイダンス,などを取り上げた。本学会名誉会員,会員並びに関連分野で活躍中の研究者,従事者諸氏が極めて短時間に時宣に即した研究成果や総説を執筆。
第36回GMPとバリデーションをめぐる諸問題に関するシンポジウムは、令和3年3月3日(水)、オンライン(Web)にて開催いたします。
2月3日現在、東京を含む10都府県は緊急事態宣言下にあり、3月7日までの延長が示されております。これらの状況を鑑み、このたびのシンポジウムは、東京品川の会場(きゅりあん)より全プログラムをライブ配信し、聴講はすべてオンライン(Zoom)といたします。
開催当日、講師の先生方には会場にお越しいただきますが、スタッフ含め、関係者全員がマスクを着用し、距離(ソーシャルディスタンス)を保ち、消毒等の感染対策を徹底して開催する所存です。何卒、ご理解・ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
令和3年2月3日
日本防菌防黴学会 会長 前田 広人(鹿児島大学)
<会期>令和3年9月8日(水)~9日(木)
<会場>千里ライフサイエンスセンター 5~6F(大阪府豊中市新千里東町1-4-2)
<大会委員長> 松村 吉信(関西大学)
詳細が決まりましたら学会誌、ホームページで公開致します。
一般発表(ポスター発表)の申込受付期間は、令和3年4月1日(木)から5月10日(月)正午までです。
※新型コロナウィルスの感染状況により、Webでの開催に変更になる場合がございます。