日本防菌防黴学会

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日本防菌防黴学会誌

Vol.43,No.9 (2015)

表題:
フリーラジカルならびに活性酸素に拠る生体反応,化学反応,ならびに滅菌・殺菌作用について
著者:
新谷英晴(中央大学理工学部)
掲載:
日本防菌防黴学会誌,Vol.43,No.9,pp.413−423(2015)

通常安定な有機化合物は電子を1個ずつ共有することにより共有結合を形成している。この結合が開放する際に,電子を1個ずつ所有し開劣し生成してくるのがラジカルあるいはフリーラジカルと呼ばれる物である。1969年に抗酸化酵素であるスーパーオキシドジスムターゼが発見されたことにより,フリーラジカルならびに活性酸素に関する研究に拍車がかかった。本総説では,フリーラジカルならびに活性酸素に拠る生体反応,化学反応,ならびに滅菌・殺菌作用について解説する。

Key words:
Free radical/Reactive Oxygen Species/Fenton reaction/Sterilization/Disinfection/Quality of Life/Dietary supplement.