日本防菌防黴学会

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防菌防黴誌(和文誌)

Vol. 40, No.11 (2012)



表 題 無菌医薬品の製造における滅菌関連項目の現状と今後の局方改訂に向けての展望
著 者 古賀裕香里(元 スリーエム ヘルスケア(株))
掲 載 防菌防黴,Vol.40,No.11,pp.693-698(2012)

日局(現時点で16改正)に収載されている参考情報"最終滅菌法及び滅菌指標体"に焦点を当て,今後の参考情報に期待される内容や,日頃多く寄せられる質問事項について,USP,ISOの観点を交えて考察した。
今後,日本のPIC/S加盟に向けては,グローバルに通用する考え方,特に,日本固有技術に関しては,その開示と確立(局方,指針等への記載)が望まれ,また,最新技術の参考情報への取り込みも重要になってくるだろう。
なお,本稿は,2012年3月2日に開催された"第27回GMPとバリデーションシンポジウム"で講演した内容の解説である。

Key words Sterile pharmaceutical product(医薬品)/Sterilization(滅菌).