日本防菌防黴学会

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防菌防黴誌(和文誌)

Vol. 40, No.3 (2012)



表 題 抗菌加工製品の抗微生物活性の評価・測定法とその課題[7] 5-3)抗ウイルス活性測定法
著 者 矢野一好((財)北里環境科学センター)
掲 載 防菌防黴,Vol.40,No.3,pp.179-184(2012)

環境ウイルスの制御を目的として開発あるいは製作された機器類や素材の性能評価試験にあたって留意すべき要因について概説した。試験の結果に大きく影響する要因は,試験品の作用特性,指標ウイルスの種類,供試ウイルスの状態,供試ウイルス量,試験環境条件,試験品の形状及びウイルス量の測定法であり,これら各要因の組み合せによって試験結果がもつ意義が決まる。すなわち,基本性能試験にあたっては可能な限り精製されたウイルスを用いて試験すべきであり,実用性の評価にあたっては想定される実使用条件に合わせた試験方法を採用すべきである。

Key words Anti-virus examination(抗ウイルス試験)/Virus inactivation(ウイルス不活化)/Virus removal(ウイルス除去)/Respiratory viruses(呼吸器系ウイルス)/Coliphage(大腸菌ファージ).