日本防菌防黴学会

学会のご案内

関連情報

  • English
防菌防黴誌(和文誌)

Vol. 39, No.6 (2011)



表 題 くらしと微生物[10] 化粧品
著 者 中島靖夫(サンスター(株)研究開発部安全性分析グループ)
掲 載 防菌防黴,Vol.39,No.6,pp.351-362(2011)

化粧品は,使うものに容姿の変化による楽しみや生活の質の向上を与えるものとして,老若男女を問わず広く利用されている。しかし,直接人体に塗布,散布などして使用されるため,微生物により汚染された化粧品は,健康被害を発生させる危険性がある。
ここでは,化粧品の微生物汚染事例を紹介するとともに,製造時と使用時の微生物汚染別に,その防止策と留意点について説明した。
Key words Cosmetics(化粧品)/Microbial contamination(微生物汚染)/Microbial limit test(微生物限度試験)/Preservatives-effectiveness test(保存効力試験)/Preservatives(防腐剤)/Resistant bacteria(耐性菌).