日本防菌防黴学会

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防菌防黴誌(和文誌)

Vol. 36, No.7 (2008)



表 題 新興感染症の現状と対策
著 者 奥野良信((財)阪大微生物病研究会観音寺研究所)
掲 載 防菌防黴,Vol.36, No.7, pp.449-454(2008)

最近の40年間,30以上もの新興感染症が報告された。その病原体の大部分は動物由来で,自然界において動物とヒトの濃厚な接触が起こったものと推測された。特に,SARSと高病原性鳥インフルエンザは重大な公衆衛生上の問題を提起したので,それらの現状と対策について述べる。
Key words Emerging infectious diseases/SARS/Highly pathogenic avian influenza.