日本防菌防黴学会

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防菌防黴誌(和文誌)

Vol. 35, No.4 (2007)



表 題 有害真菌 (カビ) の生態および制御に関する研究
著 者 高鳥浩介 (国立医薬品食品衛生研究所・衛生微生物部)
掲 載 防菌防黴, Vol.35, No.4, pp.207-215 (2007)

「防カビ分野における有害真菌 (カビ) の生態および制御に関する研究」 は, カビ研究を始めた頃から継続して行ってきたテーマである。 今までの研究の流れをみると, 食品領域のカビとカビ性中毒, 生活環境と有害カビ生態, 発生機序, 細胞性変化, 制御へと進み, 最終的には制御管理から規制にまで及んでいる。 本稿では受賞対象分野において今までに得られた研究業績及び学会参加内容について 1. 検査技術に関する研究 2. 食品, 医薬品等に関する研究 3. 生活環境および生態に関する研究 4. 生物特性に関する研究 5. 発生機序に関する研究 6. 有害性に関する研究 7. 健康被害に関する研究 8. 有害カビの制御に関する研究 9. 規格基準等作成 10. 教育, 啓発 に従ってまとめた。
Key words Fungi (真菌)/Ecology (生態)/Control (制御).