日本防菌防黴学会

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日本防菌防黴学会誌

Vol.41,No.8 (2013)

表題:
医薬品製造現場から医療現場までの水の微生物管理 [11]透析機器に用いられる洗浄・消毒剤の再考
著者:
濱本統久,牧尾健司,上野雅恵,歌谷和浩,室 秀一,南方茂樹,森本鎭義,三軒久義(医療法人三軒医院)
掲載:
日本防菌防黴学会誌,Vol.41,No.8,pp.459-463(2013)

本邦では透析液供給をセントラルサプライ方式で行っている施設がほとんどである。セントラルサプライ方式は,透析液供給装置以降透析液が流れるため,配管内に透析液由来のブドウ糖や炭酸カルシウム,二酸化珪素などの化合物が付着する可能性がある。これらの有機物,無機物の付着は,バイオフィルムのコンディショニング層となり,バイオフィルム形成が危惧される。そこでエンドトキシン,細菌汚染対策として,より効果的な洗浄剤および消毒剤を再考し使用したところ,若干の知見を得たので報告する。

Key words:
次亜塩素酸ナトリウム/過酢酸/強アルカリ性洗浄剤/エンドトキシン/細菌.