日本防菌防黴学会

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日本防菌防黴学会誌

Vol.41,No.7 (2013)

表題:
オゾン水によるうがいの有効性に関する基礎的研究
著者:
中室克彦,鐡見雅弘,長田 武(摂南大学理工学部),市川和寛(荏原実業(株)計測器・医療本部)
掲載:
日本防菌防黴学会誌,Vol.41,No.7,pp.361-367(2013)

1mg/lオゾン水を用いたうがいの風邪などの予防に対する有効性について知見を得るため,口腔内の除菌効果に関する基礎的検討を行い以下の結論が得られた。 1mg/lオゾン水によるうがいは,水道水を用いたうがいに比較して,口腔内除菌効果が優れていることが認められた。また,1mg/lオゾン水30mlによるうがい回数を増やすことにより,除菌効果が強化されると推測された。さらに,1mg/lオゾン水を用いたうがいにおいて,口腔内における揮散オゾンガスは検出されないため,経気道曝露による気道,気管,肺などへの影響はほとんどないものと考えられた。 これら結果等からインフルエンザなどの風邪の予防にも期待が持てるものと考えられた。

Key words:
Gargling(うがい)/Ozonated water(オゾン水)/Ozone in oral cavity(口腔内オゾン)/Bacteria in oral cavity(口腔内細菌)/Bactericidal effect(除菌効果).